【子供でも分かる②】投資信託ってなんのこと?

お金のこと

先日【子供でもわかる】株ってそもそも何のこと?という記事を投稿しましたが、
本日は子供でも分かるシリーズ第2弾です笑

さて、資産運用のことを勉強していると、
「株」という言葉と同じくらいよく見かけるのが「投資信託」という言葉。

最初はどんな言葉もちんぷんかんぷん(それは私w)
「投資」もよくわかんないし「信託」もよくわかんない!
調べてみても何か漢字ばっかりだし、難しい!

そんな私のような方のために、
今日も「子供でもわかる」くらいのレベル感でお届けします笑

投資信託とはパッケージのこと

先日は「株」という金融資産についてお話ししましたが、
この「金融資産」の種類は多岐にわたります。

株、債券、不動産、金などなど‥。

簡単にいうと、
これらのものを良い感じに詰め合わせたものが「投資信託」です
(簡単に言いすぎて業界の人に怒られそうな説明w)

なぜそんなことをするのでしょう?

例えば、どこかの企業の株を買いたい!と思った時に、
そこの会社の株1つだけを買う(集中投資する)のって
すごくリスクが大きいんです。
株価が上がるなら良いんですけど、
下がったらそのぶんまるまる損をしてしまいますよね?

でも例えば10社の企業の株を買って分散投資すれば
どこかは下がったけど、どこかは上がっている、みたいなことが起きて
下がった分をカバーしたり、バランスを取ることができます。
※どこかは上がっている、ということが起きなくても、損失は小さくて済みます。

また、投資信託の中身は企業(株式)だけにしなければいけない
という訳でもありません。

別に1つの投資信託の中に、
株を入れてもいいし、債券を入れてもいいし、
不動産証券(REIT)を入れてもいいわけです(国内外含む)。

むしろこのように色んな種類の金融資産に投資した方が、
分散投資の効果は高まりやすい
と言えます。

各種の金融資産には値動きの特徴があり、基本的には
異なる値動きをする金融資産を組み合わせることが多いです。

同様に、企業の株に投資する場合も、
似たような業種・業態の企業だけではなく、
ある程度業種を分散して投資することが
分散投資の基本です。

参考コラム:みずほ証券「分散投資のススメ」

あっ、上記コラムにも書いてますが、分散投資には
「国や地域を分散する」
「時間を分散する」といったところも重要です

詳しくはリンク先のコラムをお読みください(丸投げw)

パッケージの中身を考えてくれる人がいる

以上のように、基本的なことをざっくりを述べてきましたが、
「はい!じゃあ自分で何に投資するか考えてね!」といわれて、
普通の人にそれができるでしょうか?笑

私たちが何かにお金を払うとき、
「自分ができないことを代わりにやってもらうから、お礼にお金を払う」
という風にして支払いをしていますよね?
例)髪を切る、何かを作ってもらう、診察や治療をしてもらう‥などなど

投資信託もそれと同じで、その中身を考えたり検討したりしてる
専門家の人たち(ファンドマネージャーやアナリスト、トレーダーなど)がいます。

そしてそれを販売し、契約をサポートしてくれる人たち(証券会社や銀行など)がいます。

自分ではできないことをやってくれるから、
販売手数料や信託報酬などの手数料があるわけです。
それが販売会社や運用会社の利益になっているというだけです。

基本的に会社や金融商品ごとに、運用利回りや投資先ファンド、手数料が違うだけで
ビジネスモデルはおおむね変わりません。

その種類や会社が多すぎて訳わかんなくなってしまいがちなんですけど、
それだけなんです。

さいごに

いかがでしたか?
自分で書いてて「そんなことよりいい投資信託の選び方とか教えろよ!」って声が
聞こえてきそうな記事だなぁって思いました笑

何をもって「良い」とするかは、資産形成の目的によって違ってきます。
老後の資金なのか、教育資金なのか、結婚資金なのか‥。
そもそもどのくらいの資金(種銭)で、どのくらいの保有期間を見込んで、
どの程度のリターンが欲しいのか‥。

まずは自分の状況を整理することから始めるのが良さそうですね。

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